◆ 公式
・_・ < ↑みんな目をつむりすぎやろ。
そして、待たせたな。
――さぁ、悪が栄える時代だぜ。
率直な感想を言うと、まぁまぁ面白かった。
というか面白かった。
おそらく多くの人は叩いてほしいのだろうと思うのだけど。
でも面白かった。
前半はクソ退屈でまたアレかと思ったけど、後半におけるまぁ元長節と名づけるならそれが。
なんか小難しいこといって「やべぇ……すげぇ……ぱねぇ……」と思わせるやり口とか。
「なんか意味わからないけどとりあえず深そうなこと言ってる」的なテキストとかが。
概ね楽しい体験版だったと言っておこうかな。
これ何回か言った事あるけど、もともと自分は元長のシナリオ好きだしね。
というか猫撫は好きというか。
まぁあれは元長じゃなくて藤木テイストが強いとかそういう話聞いたけど。
だからこそリパブリカがなぁ、って話。
いやまぁ、その話はギャングの感想でも言ったし、あんまり言うとアレなので機会があった時に言おう、。
そういやちょっと評価見たけど、リパブリカはアレだったけどアルカディアは面白い、という意見を結構聞く。
やっぱみんなわかってるんすね^~。
あとアレ。今回の体験版には新規CGが1枚しか入ってなくて、しかもOPもあのザマ……じゃなくてあの出来だったから、
もしかして今回CG少ないんじゃないの? 銃騎士の再来か? とか危ぶんでる声も聞く。
一方で、ってことは製品版にばんばんCG入るってことだろ? やったぜ!
みたいな希望的価値観から不確定要素を結論づけた喜びの声も聞く。
まぁ僕は50枚くらいだと思いますけどね。
参考に言うと、FD(あれはそう言っていいだろう)である猫ションクソは6500円でCGが40~50枚くらいだとか。フォロワーさんがそう言ってました。間違ってたらその人に文句を言ってください。
70枚らしいです。詐欺ブログですみません。
前述の通りフォロワーの人に文句を言ってください。
あっ、ちなみに『レミニセンス』はCG枚数を言えないらしいっすね^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^※ ネタバレディア
おっ、意味のないテキストを書いてプレイヤーに「何か意味があるんじゃないか? 伏線じゃないか? 暗喩じゃないか?」
と思わせる天才が言うと説得力が違うな。
やっぱり言葉って何を言うかより誰が言うかが問題だわ。
まぁ20クリックずっと一人が足り……じゃなくて一人語りされたのは萎えたけど。
おっ、これいいな。
一人が足りなかったら一人語りもできない。
意味はよくわからんけどこれ使ってええで!
とりあえず説明しておくと、今回の『ギャングスタ・アルカディア』は…………。
えっと、結局完全新作なんだっけ? それとも続編扱いなんだっけ?
自分は『完全新作』として記憶してたし、ブログにも書いたんだけど、公式サイトには載ってない……。
アンチ信者の気持ち悪い執念を使って過去のツイート漁ったら完全新作って書いてある。
だけど今公式には載ってない……。
くっ、一体どういうことなんだ!
ただ一つ確実に言えるのは、今回はシャールカがメインの独立した話になってる。
つり乙的な感じで、誰とも結ばれなかったその後の話を新たに描いてるということ、かな。
前作で明かされなかった謎が明かされるらしい。
その謎って普通前作で明かさないといけないんじゃね? とか思ってはいけない。
第一前も言ったけど、
「そんな日々が少しずつ脅かされてることを、俺は知らなかった。あの≪ヒッパルコスの天使≫によって」
って言われてもね。さぁ、皆さん当然知ってるでしょ? 『あの、ヒッパルコスの天使ですよ? 』みたいな風に言われても。
FF9のペプシマン並に名前だけポッっと出てきた存在の話されても困る、わからん。多分元長もわからん。
まぁ話を戻すけど、結局のところ今回のアルカディアはシャールカがメインになった世界で新しい物語。
そしてなんやかんやあってシャールカが叶の家にホームステイしていることになっている。
ちなみにシャールカは枕が変わると眠れなくなるらしく、叶のベッドに潜り込んでいた。
それを希に怒られて寝床をソファに決めたのだが、多分これ、部室のソファで寝てるCGを家でも使うためだろうな。
いや流石にそれは無理だ。穿った見方をし過ぎだな、うん。
へー、それは怖いなー。ディスサイクリングウィルスかー。
むしろ抜いてくれよ。
アホ毛。
あちゃー、両生類には早かったかー。
まさかゲーム内からMOTONAGAに言われるとは思いもしなかったぜ……。
けどこの台詞って冷静に考えると酷いよな。
伏線? なにそれ。超展開だけど何か悪い? って言ってるようなもんだし。
……いや待てよ……。ゲーム内から俺様を批判するようなやつだ……。
もしかしたらこう思うという事も策のうち……。トラップ!?
その夜、叶は昔の夢を見る。
幼き日の、悪の姿を。
自分と妹を救ってくれた悪の人を。
自分が目指すべき、悪の道を。
今回はしょっぱなからデレデレなこおちゃん。
まぁ前作もデレデレと言ったらデレデレだったけど。
叶の家にホームステイする事になったのはいいが、シャールカは身の回りの物、洗面用具や下着すら持ってきてなかった。
ということで家に取りに行くが、いつもママが用意してくれてたからどこにあるかわからないと言う。
う~ん、このダメ人間。
悪だな。
よく見たらデコ広いな。
というかヒロイン昇華しての新作なんだろ……? 新しい立ち絵差分くらい作ってやれよ……。
なんか前作にいたうさんくせー男の喫茶店へ。
猫カフェにしたらしい。
ちなみに前述した通り、CGはありません。
せやな。
しかし改めて見ると、シャールカちっちぇーな。マジで鶏がらの干物じゃねーか。
前作からの流用。
そういや今思ったんだけどさ、シャールカのHCGって公開されてる?
公式とげっちゅ見たけどないんだけど雑誌とかでは載ってるんだろうか。
……いやいや、さすがにそれは……ねぇ?
でもなんだっけ。メインヒロインにHシーンがなかったらいけないんですか?
みたいな事をDやらPが言ってたゲームあったよな、名前は出さないけど。
これ伏線だから覚えておけよ!
シャールカと叶が一緒のベッドで寝た、という発言を聞いて。
やっぱりもう皆叶にメロメロメランコリィなんだな。
確か生徒会長だっけ。覚えてない。
むしろしろよ。
そして謎の少女。
叶が『悪』を目指すきっかけとなった人と共にいた少女。
と、同じ名前を持つ少女と出会う。
だから天使って何なんだよ!
アマネの話によると…………うん、よくわからんがなんかすごい存在らしい。
あと気象予報みたいなのしてくれるっぽい。
アホ毛は素敵。
そういえば他者と一緒に共有ループに入るにはいろいろ条件があって、その一つに素数比というものがある。
まぁ説明めんどいからしないけど、ギャング部の連中は全員その素数比が一致してるすごい集団なのだ。
だからこそ彼ら彼女は仲間なのだろう。
Zzz……Zzz……。
だからさぁ! これを前作で言っておけって!
四宝剣かな?
ま、まぁな。
ちなみにアマネはほっとんどこの立ち絵から動かないし、表情もほとんど変わらないから。画面に動きが全くない。
おそらく天使という、人間とは別の存在だと強調するための演出だろう。
他のヒロインも軒並み動かないけどな。
なるほど。
思想対決()とかなんとかあったけど、それって比喩とかじゃなくてマジでバトルするのな。
ちなみにここから15ワードくらいの台詞全部に『議論(バトル)』って単語が入ってたのにもびびった。
この禊の笑い方好き。
まぁこんな感じのフィールドを展開される。
ここでは時間の流れが歪むらしく、思考する時間は充分に用意される。
だから言いよどんだりなどもなく、ギャラリーからはすぐ反論したという風に見える、らしい。
あと上で出たような細かい設定があるんだけど、気になった人は体験版やって。
今回の議論テーマは『今夜のご飯はカレーにするべき』という内容。
そして禊は叶を言い負かす。
屈服……?
なんか自分が大嫌いなクソゲーを思い出させる言葉だな。なんか設定も似てるし。赤文字とか青文字とか金文字とか。
これも伏線だから、覚えておくように。
ラストは叶とかがアマネに議論を挑んで打倒するって内容になるから(大嘘憑き)。
退屈は人とわけあうものだ。
一緒に無駄な時間を過ごし、退屈で繋がりたい。
ちなみに左のペットボトルは……。
何かシャールカには思うことがあるようで。
言い方からして過去に会った事がありそう……?
メインヒロインズ。
そういえばいつの間にか公式サイトもリニューアルされてた。
アマネ、叶の『悪理論』を真正面から叩きのめす、まだのめす、さらにのめす。
シャールカは天使と因縁があるのか、あまり快く思ってない様子。
メイドさん、倒れる。
最初の方で出たディスサイクリアウィルスにかかったらしい。
あと画像キャプってる時に気づいたけど、ゆとり先輩が単独で喋ってるシーンを一枚たりともとってないんだけど別にいっか、誰も気にしねーし。
というかこれは今思ったんだけど、下手したらメイドさんより台詞すくねーんじゃねーか、ゆとり先輩。
そう思わせるくらい何をしたっていう記憶がない。
それならこおりも結構少なかったけど。
シャールカはメイドさんに結構世話になってて、かなり近い位置にいた。
その本人が倒れて初めて大事さに気づき、自分の心も弱ってる事に気づく。
この後メイドさんのお見舞いに行くシーンがあるんだけど、全行程を空の背景にテキストだけで進めていったのは潔いと思った。
これ、煽り画像に使えそうだな。
シャールカが言う通り、ディスサイクリアウィルスにかかるとループ機能が失われるらしい。
本来ループとは人が基本的に持ってる能力であり、それを失くした梨都子を心配する。
そういえばギャングスタの世界ってループから抜け出した最後の現実が確定する。
誰かがループすれば、世界にそれが巻き込まれるんだよな。
まぁ巻き込まれてるっていう意識さえないんだけど。
ギャング世界でのループはSFっていうより現象。
自分はここが疑問だったんだけど、例えば希がループした時、
それまで一緒にいたオリジナルの叶はどうなるのか。ループして戻った希の前にいる叶は叶じゃないんじゃないか。
だけど上で言った、誰かがループすれば世界がそれに巻き込まれて、抜け出た時点でその現実が確定する、
って事なんだよな、この世界では。
いやまぁ厳密に言えばその叶だってオリジナルとは言えないんじゃないかとは思うけど。
叶達の世界では、ループがあるからこそ、人間はここまで進化できたと言う。
ループがない世界では、成功と失敗の二つしかない。
そして、失敗した世界では成功したという可能性があった事を認識できない。
失敗を一生背負って生きていく。
だがループ能力を持つ自分達は、ループできるからこそ成功と失敗の二通りの世界がある事を理解しているし、
何よりループする事で圧倒的な情報アドバンテージをとれる。
そしてループを共有する事により他者との繋がりを認識でき、他者を思いやれる、らしい。
この辺はループしてる私たちすげーっていう話をずっとされる。
ループものと言えば、
『スマガ』の
日下部はループ設定の逆をついて、「失敗を繰り返した告白なんていらない」と言うのはよかったなぁ。
さて、『できない私が、繰り返す』はどうなるんだろう。
『向こう側』というのはつまり、現実世界のプレイヤー達のこと。
今回はまたメタフィクション的なこういう話になるのかね。
ラストは結局みんなループ失って、それでも頑張っていこうぜ! 的な話かな?
そして明かされる事実。
叶達の国はまだ完成してない。
何故天使がそんな事を?
今まで積極的に関わろうとしなかったあの天使が。
この世界には、秘密がある。
ループを繰り返すと世界が滅びるらしい。
多分シンクロ召喚とか同じようなもん。
ごめん、嘘。
まぁ簡単に言えば、ループがある事によって過去を見ずに、未来も見ずに、現在しか見なくなる。
自分の意思で選択、決定をしなくなる。そうすると自我の喪失になる。
だからこそ、それを防ぐために『無ループ者(ストレート)』の叶に力を借りたい。
天使からループ能力を奪われた、叶の力が。
「ところがぎっちょん」
この時のシャールカはかっこよかった。
議論にはルールがあって。
両プレイヤーはテーマを決定するか、攻守を決定するかを選べる。
どちらかを選んだら、もう片方は選べない。
それを破ればペナルティを受けるのだが、
シャールカ「うるさい、知らん。テーマは私が決めて、攻守も私が決める。私の攻撃だ」
と叶を守るために天使に戦いを挑む。
しかし天使の力は絶対であり、敗北する。
だが彼女は諦めない。
何もしないのが好きな彼女が、する。
退屈をこよなく愛する彼女が、退屈するために行動する。
そしてシャールカは叶を掴み……、
と言ったところで体験版は終了。
ちなみに今回は2周したけど何もなかった。
今デバッグ中らしいし。
松島曰く、「デバッグしてたけど内容が面白すぎて気づいたら打ち合わせに遅刻した」らしいし、
これは楽しみですにゃー。
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それだけ語れる作品もあっていいと思うし、偏見が無ければ買ったかな(予定調和)
デバッグしてたけど内容が面白すぎて気づいたら打ち合わせに遅刻した(予定調和)