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・＿・　＜　んー。
自分はつまらなかった事はないかな。
特別面白かったわけでもないけど。
感想が少なすぎるので久しぶりに画像を差し込みながらストーリー説明しよう。



『化物語』の主人公、阿良々木　暦にそっくりな主人公、桐ノ小島　巴はなんやかんや過去にあり、毎日を怠慢に過ごしていた。
その辺りは両親がいないことも関係しているのかもしれない。



『めだかボックス　グッドルーザー球磨川』に出てきた須木奈佐木　咲を彷彿させる名前の幼馴染、奈木崎　奈留子に世話を焼かれながら漠然と生きている。
しかしマジで胸がない。

と思ったらＨシーンだとまぁちょっとはあるんだよね。
こういうのやめてほしい。
ぺったんこはちゃんとぺったんこにしてくれないと。

ある日、ある夜、弓の練習をしていると空から真っ白な羽が。

こんな時間に鳥？

見上げると雪のように振り続ける羽。
そこで見つけたのは……、

輪っかと羽を持つ天使だった。







彼女からいろいろ話を聞くと、天使というのは人間の恋の応援をするのが仕事。
そのためにはギターが必要なのだが、何故か彼女のギターの弦は一本を残し、残り全て切れてしまっていた。
ギターではなく、弓矢でもそれは可能なのだが、彼女はそっちは上手くないとのこと。
途方にくれる天使だが、巴は無関係を貫く。

第一話は奈留子の友達、花代が片思いの相手の俊介に告白しようとする。
俊介はもうすぐ転校してしまい、もう簡単には会えない。
事前に「好きな女性はいる」という情報は手に入れていた。
だが肝心の俊介の好きな相手は彼女ではなかった。

告白する前に想いが破れ、ちゃんと失恋しないまま彼女の心は欠けてしまう。


天使は「あの人の想いはちゃんと報われないといけない。ちゃんと告白させないと」
巴は「別に告白しなくてもいいだろう。彼女が告白しないと彼は嫌いになるのか？
　届かない想いを告白してまた傷つかなくてもいいじゃないか。
　それに彼の気持ちは無視してもいいのか？」
などやりとりするが、結局一度きりと巴は天使の代わりに矢を放つ。



欠けた心が戻った花代は俊介の元へ走り出し、そして……。





想いは通じた。
まぁなんやかんやあって結局俊介は花代の事が好きだったんじゃねーかって話。


その後ギターを見てみると、切れていたはずの弦が直っていた。
アイネの様子を見に来た同僚達の話では、切れた弦は恋を成功させれば直るらしい。



なんともよくわからん直し方だ。
そしてアイネは学園に通う事になり、巴もギターが直るまでという条件で手伝う事に。


転向した矢先、なんとアイネの天使の姿は他の生徒にも見られていた。



しかも彼女達は自分にも手伝わせてくれと。
巴は妙な違和感を覚えつつも、それを承諾し、第二話へと続く。



自分の意見としては、
ぶっちゃけ巴はそれほど間違ったこと言ってると思えないんだよなぁ。
確かにちゃんと告白して、ちゃんと失恋した方がいいかもしれない。
でもアイネの話聞く限り「恋サイコー！　恋さえあったら他何もいらねー！　ピースな愛のバイブスでポジティブな感じでお願いしますよ」
みたいな押し売り感がいなめない。
特に第一話なんてアイネが花代を応援したいから彼女の恋は絶対成就させる！　という感じだったし。つーかそう言ってた。
そして「彼女が告白しないからといって、彼が彼女を嫌いにならない」というのも事実。
世の中には秘めるべき愛というのもあるのさ。
まぁゲームだから結果ありき、しかもハッピーエンドを目標にしてるんだからそういう深いのは気にしないでいいと思うんだけど。

あとこれから活きてくると思うんだけど……、サブキャラが多い。
俊介の片思いの相手の小雪先輩なんて出す意味あったのか。

それとこれは一概に悪いというわけではないけど、こういう主人公が外野から見てるオムニバス形式だと、プレイヤーはさらに疎外感が増す。
特に処女独占の一部の方々は。

最後に個人的な理由として、ギターとか出す意味あんのか。
最近の深夜アニメよろしくやらしくタイアップが目的じゃないのか。
劇中のバンドが歌った曲です！　とかＣＤ出す気じゃないのか。